正常と異常について

2002年7月24日
お久しぶりです!

驚くほど久しぶりですね。いやぁ、『毎日』と言いながら不定期になるのは予想してたけど、まさかこんなに早く、ペースを崩すことになろうとは・・・・。ナサケナイ。

えー、前回の日記をアップした翌々日から・・・・私は新たな世界に足を踏み入れておったのです(笑)。そちらに掛かりっきりで、ようやっと最近戻ってきたところ。

ええ・・・『幻覚・幻聴の世界』からね・・・・。

26年間生きてます。
幻覚・幻聴を見たのは初めてです。

私、大学で心理学を専攻してました。
授業でこう習いました。
『正常と異常を明確に区分けすることはできない。が、ボーダーは必要だ。とりあえず、『日常生活に支障をきたさない』ことを正常であるとする』と。
要するに、『自分は宇宙人なのだ』と主張する人がいたとして、その人が朝起きて会社に行き、真面目に仕事をして、帰宅する、という生活を送っている限り、彼は『正常』なのです。変な話ですけれども。

それに照らし合わすと・・・・私、『異常』です。
?朝方、自宅近くの駅周辺を徘徊。知らない人に話し掛け『ごめんなさい、ごめんなさい』と謝りながらその人を付け回す。
?どうにか無事に家に帰りついたはいいが、部屋で
幻覚のお友達と語り合う。(お友達は消えたり現れたりして私を怖がらせてくれました)

ラリってたんです。あ、違法じゃありませんよ、合法なんですけど・・・・ちょっと度を越した服用を
してしまったんですね。風邪薬。
そしたら、コレです。おぼろげながら記憶が・・・。
その時は自分が『異常』だとは、ちっとも思ってなかったんですけどね・・・・。
(?に関しては自分が何かをしてしまって、その人を怒らせてしまった(知らない人なのに)と本気で思い込んでいたし、?のお友達は、本当に私の中では部屋に遊びに来ていたんです)

たまたま、親が部屋に電話をしてきて、娘の様子がおかしいことに気付いてくれて、急いでやってきて、(実家から1時間足らずの部屋で一人暮らし中のワタシ・・・)実家に強制送還されました。

送還の道中も、ありもしないメールをずっと読んでて、『怒ってる・・・・怒ってるよ・・・』って
つぶやいていたそうです。コワイ・・・・。

『正常』と『異常』の間にボーダーは確かにあるかもしれない。
でも、それを踏み越えるのって・・・・本当に簡単です。それ自体には何の資質もいらない。
ほんの小さなキッカケがあれば、人は簡単にそれを乗り越える・・・・みたいです。

私のきっかけ?
翌日、芝居の練習がありましてね・・・・(笑)。

只今、休業に向けて奮戦中です。

幻覚見るくらい嫌だったか・・・・。


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